Cordovaを使ってみる
OS XでCordovaを使ってみた。メモを残しておく。
インストール
npmでインストールできる。楽ちん。
npm install -g cordova
# androidをターゲットにする場合、Android SDKとantもインストールしておく必要がある
brew install android-sdk
brew install ant
プロジェクトの作成
ファイルとかいろいろ自動で作ってくれた。
# いろいろやってくれる
cordova create cordovatest com.chick307.cordovatest CordovaTest
# できたディレクトリに入る
cd cordovatest
# androidを対象のプラットフォームに加える
cordova platform add android
ビルド
最初やった時にエラーになったからAndroid SDKのアップデートをした。
# Android SDKをアップデートしておく
android update sdk -u
# ビルド
cordova build android
platforms/android/ant-build
ディレクトリの中にapkができる。
実行
cordova
コマンドを使って、エミュレータや実機で実行することができる。
# エミュレータで実行
cordova emulate android
# 実機で実行
cordova run android
署名
Google Playに公開するには署名が必要なのでやってみる。
# キーストアandroid.keystoreを作成
keytool -genkey -v -keystore android.keystore -alias key -keyalg RSA -keysize 2048 -validity 10000
platforms/android/local.properties
に以下の内容を追記する。
key.store=path/to/android.keystore
key.alias=key
実際に署名されたapkを得るには--release
フラグを付けてビルドする
cordova build --release
これで署名されたapkがplatforms/android/ant-build
ディレクトリのかなにできる。
編集
アプリの中身はwww
ディレクトリの中にあるindex.html
を編集すればいいらしい。
印象
cordova
コマンドでだいだい完結してて使いやすい。ビルドも実行もできるし。
ただし限界はあって、プラットフォームごとの知識はなんだかんだで必要そう。全くネイティブアプリを作ったことがない人が急にやるのはおすすめしにくいかも。